R.B.SESSION

RUN & BODY SESSION

11/9(土)めざ静!2020
2nd.開催レポート(前編)

11/9(土)めざ静!20202nd.開催レポート(前編)

インターバルトレーニング
400m×10本にチャレンジ。
第2回のめざ静!は『マラソンに大事!スピードトレーニング』をテーマに座学と実技をTOMORUNの山本功児コーチが担当。実技ではインターバルトレーニングを行いました。
「インターバルトレーニング」とは・・一定の間隔で疾走と休息を繰り返し行い、心肺に負荷をかけ機能向上させる事を目的としています。

インターバルトレーニングと聞くだけで、キツソウだなと思われがちですが、その通り!決して 楽とは言えない練習なので、最初はできる範囲から始めてみましょう、と山本コーチの言葉と、今の自分の走力に合ったタイムと本数を〝やりきること〟を目標に参加ランナーはチャレンジしました。

会場は静岡市葵区にある西ヶ谷総合運動場。トラックを走る体験だけでも刺激的で参加ランナーのテンションもスピードも自然にアガリます。ウォームアップは今日のコンディションを確かめながら丁寧に。ジョグで体を温め、ペアを組んでのストレッチでは股関節周りを入念に。仕上は芝生の上を気持ちよくダッシュで走り抜けました。

年齢も走力も、普段の練習もそれぞれの参加ランナー。
ペースと本数を4つのグループに分けて行いました。

Aグループ:400×10本(休息60秒) 400mを80~90秒以内で走る。
休息60秒はキツイ!でも、これが強化ポイント。そして、キツイ練習ほど仲間と楽しく走ることが大切です。

Bグループ: 400×10本(休息90秒) 400mを100~120秒以内で走る。
ペースの幅が広いので、周囲のペースに飲まれてオーバーペースにならないこと。後半にラップタイムを維持しつつペースダウンしないよう、走りきりました。

Cグループ: 400×5~7本(休息90秒) 400mを120秒以上で走る。
余力を残して走りきるペースではじめて、本数の最後の方はラストスパートをかけてみる展開も効果的です。

Dグループ: 400×5本(休息120秒) インターバルトレーニングを初めて経験するグループ。
120秒以上でペーサーについて行く。スピードも本数も未知の世界・・・だったはずが、徐々に馴れることで予定をはるかにオーバーする9本を走りきり、ペースを上げることもできました。

各グループのランナーは、キツイ練習をやり遂げたことで、これからの静岡マラソンに向けた練習へのモチベーションが高められた様子。

初回に続き、めざ静!参加ランナーをサポートする静岡商業高校の陸上部員の力は絶大。ペーサー、タイム読み、練習のスムーズな進行アシスト、ありがとうございます!誰もがきつくなる後半の走りにラスト!ファイト!と、その元気な声掛けにランナーは足を前へ進めるパワーを貰いました。

続けてみよう!インターバルトレーニング。
普段のランニングは同じ動作で筋肉の出力パワーも一定。調子の良し悪しでペースが変わる単調な練習に飽きてしまうこともあるかと思います。これを防ぐためにもインターバル走は体と脳にピリッと刺激を与える練習としても有効です。1本走った後に、毎回同じ長さのリカバリー時間を入れること。その時、動きを完全に止めて休憩するのではなく、体は動かし続けます(アクティブレスト)。練習後はダウンジョグを入れましょう。ストレッチと入浴で全身のケアをすることでリカバリーすれば故障リスクも低減します。最初はきつかったペースと本数が上がっていく、ランナーとしての自分の変化を楽しみながら、インターバルトレーニングを続けてみましょう。

〝Message_山本コーチから参加ランナーへ〟
めざ静!へご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。静岡マラソンに向けて、全5回、トモランが精一杯のサポートをお約束します。強度の高いインターバル練習は 週1回で良いので、無理せずコツコツ続けてみてください。今回の様に5本なら5本、決めた本数を走りきることが大切です。最初は3本走って息を整えてから、もう2本走るというのでもいいです。トモラン静岡の練習でも、そのようにやっています。キツイ練習も、みんなで一緒にやれば走りきれる。さぁ、頑張りましょう!

◉第2回めざ静!の開催レポート後編(座学)は「スピードトレーニング講座」「ファイテンのテーピング講座」に続きます。

◉第3回めざ静!は「距離の踏み方の練習」をテーマに12/15(日)に開催予定。参加受付中です。詳細はこちら。

◉トモラン静岡に興味のある方はこちらへ
https://tomorun.hamazo.tv/e8590922.html
https://www.facebook.com/tomorun0844/

投稿者情報

R.B.S
食べること、カラダを作ること、
仲間と笑い合うことを、走りにプラス。

ランニングをライフスタイルに。

走り始めた人、走り続けている人、走ってみたい人と一緒に、
その時間とシーンを楽しめたらうれしいです。

コメントを書く

*
*
* (公開されません)

Return Top