座学では「ファイテンのテーピング講座」と「スピードトレーニング講座」を行いました。
●ファイテンのテーピング講座
毎日のボディケアをするとしないとではランナーのパフォーマンスは変わってきます。
座学では、「ファイテンショップららぽーと沼津店」から松本伸一店長をお招きし、自分のカラダは自分でケアする「セルフボディケア」という考えを、ファイテンのアイテムを使い実践してみました。
塗ってマッサージする「メタクスローション」の即効性や、気になるところをピンポイントでケアをする「パワーテープ」の使用感を体験しました。ランニングの前後のセルフコンディショニングで手軽に使えそう!と声があがっていました。
疲労回復やケガ予防、パフォーマンスの向上にもなる、膝と足首の「サポートテーピング」講座では、松本さんのわかりやすいレクチャーで貼り方の基本を学びました。
テーピング後のインターバル走では、足の動きが良い、走りが軽く感じる、と参加ランナーから、その効果を実感する感想をいただきました。
●スピードトレーニング講座
インターバル走の実技を前に、山本浩児ランニングコーチから「スピードトレーニング」についてのレクチャーがありました。距離を走るマラソンに、なぜスピトレが必要なのか??スピトレを練習メニューに加える際のポイントは大きく3つとのこと。
①インターバルトレーニングを取り入れる事で腕振りが大きくストライドが広くなりフォーム改善につながります。
②jogでは出来ない心肺機能に負荷をかけたトレーニングをすることで、レース時のキャパが向上する。普段走っているペースに対して呼吸に余裕が出てくるため、ランニングの動き全般にも余裕が出てきます。
③トレーニング方法では、ロング走、インターバル走、休養のバランスが大切です。1週間の練習メニューでは、距離走とインターバルトレーニングにて遅筋と速筋のどちらも鍛える事で走りに幅を持たせます。頑張りすぎると足を痛めたりするため、休養日を設けボディケアとコンディションの習慣をつけましょう。
以上を踏まえ、インターバル走を加えた1週間の流れを例で記してみます。
練習メニューの参考にしてみてください。
●中級者以上の方なら週2回のインターバル走
月曜 ビルドアップ走かペース走
火曜 インターバル走
水曜 休養
木曜 jogか距離走、ビルドアップ走かペース走
金曜 休養
土曜 インターバル走
日曜 調子に合わせ、距離走やjog、もしくはレース
●初心者の方なら週1回程度のインターバル走
月曜 休養
火曜 休養
水曜 インターバル走
木曜 休養
金曜 距離走かjog、ビルドアップ走かペース走
土曜 休養
日曜 調子に合わせ、距離走やjog、もしくはレース
※初心者の方はインターバル走は月2回程でも良いです。
距離を走る意識よりもスピードトレーニングを大切に、そして、ボディケアを欠かさないことで着実に走力をアップ!
静岡マラソンまで100日余り、目標に向けて焦らずに取り組んでいきましょう!
◉第3回めざ静!は「距離の踏み方の練習」をテーマに12/15(日)に開催予定。参加受付中です。詳細はこちら。
◉トモラン静岡に興味のある方はこちらへ
https://tomorun.hamazo.tv/e8590922.html
https://www.facebook.com/tomorun0844/
コメントを書く