「走ることが好き」。
という感覚をめざ静!は大切にしています。
参加ランナーの皆さんが、
普段とは違う高揚感や達成感のある走りを味わうことで、
明日も走りたい!という気持ちになっていただけたら。
静岡マラソン2020に向け全5回のプロジェクトを
コーチと出会った仲間と一緒に走り続けています。
第3回のテーマは「無理をしないこと!距離の踏み方について」。
座学では、山本コーチの大学や実業団の経験で身に付けた距離についての考え方や練習方法などを学びました。
「静岡マラソンに向けたこの時期は、まだまだマラソンに向けての体力づくりとなります。少し余裕をもったペースでリズム良く走ることを意識してください」とのアドバイスがありました。
実技はペース走。一定のペースを4組に分けてお堀周回コースを走りました。
この日の目標距離、11kmと16kmをめざしリラックスしたムードでスタート。
ぺーサーやコーチがランナーに声をかけながら周回を重ねました。
周回ではグループごとの水分補給がスムーズに摂れるよう、
静岡商業高校陸上部の皆さんがサポート役として活躍。
気持ちの入った応援と合わせ、ランナーの背中を押し続けます。
コンディションにも恵まれランナーの動きもよく、
終盤は少しだけペースアップの展開に。
皆さん目標の距離を走りきることができたようです。
特に、今まで走ったことのない距離に挑戦したランナーには、一緒に乗り越えようとする仲間の存在は大きかったようです。
「いつも一人で走っているのとひと味違うムードで頑張れました」
「今まで走ったことのない距離を走ることができました」
との声が聞こえてきました。
はじめましてでも、一緒に走ればすぐに距離は縮まるものですね。
走りきった高揚感から、ランナー同士の会話は自然と盛りあがっていました。
また、コーチへの質問も積極的で、次回(1/18開催)の20km走に向けた調整や練習方法を熱心に聞くランナーもいらっしゃいました。
初心者からサブ3.5ランナーまで、皆さんが走ることを自然に楽しんでいる様子は、めざ静!いつもの練習風景。
そして、ランナー皆さんの終盤の本気モードの走りに、静岡マラソン2020のレース本番が近づいてきたことを教えてくれた一日になりました。
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