静岡マラソン 2019
無事完走することができました。
90日前は思ってもみませんでした。
私の頭の中が走ることでいっぱいになるなんて。
当初は走ることへの知識が全くなく、
最後に走ったのはいつかな?と遠い昔の記憶。
走る=辛い というイメージが残っていました。
だけど挑戦したい!フルマラソンを完走したい!
という想いと勢いだけでエントリーボタンをポチッと押したのを覚えています。
最初は5kmでも「すぐ息が上がって苦しい」という状況だったのが、2週間を過ぎた頃には、ゆっくりでも「自分のペースを保って走れる」ように変わっていきました。
そうなってくると、走ることがどんどん楽しくなり、走れる距離も5kmから10km、15kmと少しずつ伸びていきました。
いつしか、走るとカラダだけでなく、頭もスッキリするようになり
走る=心を整理する時間
になっていました。
自分なりの生活ペースで心とカラダを充実させてくれるのがランニング。
食事を見直すようになる。自分のカラダと向き合うようになる。自分と向き合う時間ができる。ランを通じて仲間ができる。走ることと、おしゃれを楽しむことも隣り合っていて興味は広がるばかり。
走り始めたことで、世界が変わっていきました。
60日が過ぎたころ、走ることは習慣になっていて、20km走、30km走と終え、
順調に進んでいるように思えましたが、
フルを走りきれるかどうかはスタート直前の直前まで不安でいっぱい。
スタートをきった後の5時間はあっという間。
気づいたらゴールラインを通過し、
走りきった安心から涙がこぼれてきました。
本当に本当に良かった。
この一言につきます。
ゴール出来たことで、今までの自分より強くなれたと思います。
走り終えてみて、
マラソンは一人だけど、一人じゃないスポーツな気がします。
誰かと競うわけでもなく(私の場合は)、勝ち負けもなく自分との孤独の勝負。一人一人違った想いで挑むけど、目指す場所はただ一つ、同じゴール。だから横で一緒に走るランナー皆を仲間のように感じていました。
家族、友達、沿道の応援や数え切れないほどのハイタッチ、どれもはじめての経験。他のスポーツでは味わえないのでは。
私が走りきることが出来たのは、
いつも丁寧に指導して下さり
一人一人としっかり向き合ってくれる
トモランコーチの皆さん
何も知らない私に優しくアドバイスをくれる
先輩ランナーの皆さん
近くでサポートしてくれた家族の存在の
おかげです。
応援&サポートしてくれた皆に心より感謝です!ありがとうございました。
今後に向けて。
まだ次の目標は決めてません。
だけど、これからも走ることを楽しみたいと思います。
MARIE
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