フルマラソンに初挑戦する、
自分史上最速タイムに挑む、
そんなランナーのための、
めざ静!第4回目のトレメニューは
レース本番をより意識!自分にとって
ベストな走り方を身に付けよう、というもの。
今回は座学もトレも中川コーチにお任せ!
ということで、ランナーもコーチも一様に
テンション高目なスタートとなりました。
座学は…
静岡マラソンに向けてのコース攻略法。
中川メソッドがギュっとつまった解説は
静岡マラソンに限らず
フルマラソンレースあるある!的な話でした。
ではでは、ポイントを絞って紹介しますね。
攻略01)
スタート~10kmは自分のペースではなく、
集団の流れに乗ったエコノミー走行。
静岡マラソンはスタートから
街中を駆け抜けるコース。
市街地の狭く、くねった道をスピードの
上げ下げを繰り返しながら抜こうとする
走りのエネルギーは相当なもの。
とはいえ、上手く隙間を見つけたなら
無理にではなく、スルっと抜けていく感じで。
攻略02)
10km~35kmは目標タイムで
ゴールするためのラップをキープ
サブ4、サブ5ランナーの皆さん
積み上げてきた走りの力は、ここで発揮!
道のアップダウン、風向きは状況で変われど
自分の走りでラップを刻みましょう。
でも、こんなランナーもいるでしょう
…走り続けると途中で飽きてくる(笑)
そんな時には、気分転換すると良いのです。
例えば、10km城北公園あたりでジェル入れて、
15km本通りは沿道の応援してくれる皆とハイタッチ
25kmのエイドで苺を食べて、
30kmで用意したプレイリストで音楽を聴く。
自分なりのイベントを仕込んで走りぬきましょう。
そう、42.195kmは長いのです。
攻略03)
30km~35kmのしんどさを
乗り越えるには
ランナーみんながしんどい。
ここは根性で!あきらめるな!(笑)
コース戦略だけじゃなく
フルマラソン走る上での戦略が詰っていて
マラソン初心者の人にも参考になりました。
座学終了~トレ開始…
今回は草薙運動場を会場に90分走!
90分間の集中ランでは
自分にとってベストな走り方を
身につけることを目的に
集団の中のペースの作り方や
ジェルのお試しなど
レース本番を意識した
実践向けのトレーニング。
最初の2周は中川コーチが先導。
残りは各自のペースでのランニング。
中川コーチが参加者一人一人に声をかけ
フォームの確認や指摘、
コンディショニングを見て
トラックでの調整メニューに変更したり
ランナーそれぞれの90分走となりました。
走り終わった後の締めは
恒例の30m×3本のダッシュ。
長時間走り抜く為の体力温存の走り方と違い
全力疾走は身体の動きと気分的に気持ちがいい。
レース本番に向け
最後まで頑張り楽しみながら走り切りましょう。
emi
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