「速い、遅いじゃない」と言われるけれど、
足の遅いわたしはいつも悔しい想いをしながら、
肩身の狭い想いをしながらTOMO RUNに通う。
なんで、こんなに遅いんだろう、といつも思う。
いつもビリ。そんな環境、慣れない。
いつも悔しい。
TOMO RUN代表の中川さんとの出会いから1年。
始めから速くもないわたしをなぜか気にかけてくれていた。
今年の始め強烈な経験をした時、走ることをやめようとさえ思った時があって、
けどそんなわたしに走る場を与えてくださったのがTOMO RUNだった。
時間がない、からこそ、短時間で集中して練習したい。
真面目にやりたい、その願いを叶えてくれた。
練習は毎回怖い。
頑張ってもビリだから練習後は決まって凹む。なんでだろう、って。
けど、諦めずにまた練習に向かう。
わたしはやっぱり自分に負けたくないんだ、と週に2度確認する。
人には言えないそんな胸のうち。
走り出して約1年。
この1年で最も得たことは、「甘える」ということ。
基本的に限界の限界までひとりで闘うタイプ。
人に頼ることをしない。出来ない。
けど、走り出すようになってから、信頼できる人には「甘える」ことが出来るようになった。
わたしが信頼できる人なんてほんの一握りだけど、それでも甘えられるようになった。
これは大きな変化。
甘えていいよ、って人には甘える。
大変な時は大変だよ、って言ってみる。
それで何か変わるわけではなくとも気持ちが楽になる。
わたしの静岡マラソンを走る理由、目標タイム。
その全てには意味があって、とても大事な大会になる。
頑張ってもダメ、かもしれない。
それでも、チャレンジしてみることに意味があると信じたい。
「想いをかたちに」
皆さん、良いお年を。
NOZO
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