緊張のピークは去った、かな。
だって、もうすぐなのだ。
人生初フルマラソンまで。
マラソン大会直前になると行く場所。
いろいろあるけど、最後はケーキ屋さん。
大好きなチョコバナナタルトを昨晩美味しく頂いて準備完了。
まだ20km以上先の景色を見たことがなくて、
当日その距離を超えた辺りで一度我に返るタイミングがあるかもしれないな、
なんて思ったりしている。
一体、どんな景色なんだろう。
YURIEちゃんがこのあいだの静岡マラソンで見た景色。
一般的にはフルマラソンは3か月あれば準備が出来ると言われている。
わたしは、というとそのスタート地点に立つまでに1年かかった。
実に4倍。
ゆっくりな道のり。
月間走行距離もわずか80キロが精一杯。
これがわたしの生活の中では絞り切れる最大値の走れる時間だから仕方ない。
それでも、フルマラソンを走ってみたくてこの1年諦めずに走り続けてきた。
わたしに走る場を与えて下さったコーチ。
真面目に取り組むことの根っこを作って下さった陸部の恩師たちとの再会。
夏の暑さの中でのインターバル、死ぬかと思った。
少しずつ長い距離の練習も増えて、練習後ぐったり昼食中ついつい寝落ち。
いつも黙って寝かせてくれたみんな。
1人で臨むことの多いレースでの出会いにはとても助けられた。
9月の白馬国際トレイルランで出会ったyuuちゃんは、自身の初フルマラソンを静岡マラソン2019に決めてくれた。
また会えるのが楽しみで仕方ないし、何よりこの静岡を初フルマラソンの地に決めてくれたことが本当に嬉しい。
直近の大会ではガス欠を起こし、半泣きの帰り道。
悔しくて仕方なかった。
けど、それだけ一生懸命だった自分を受け入れてやっぱり前に進むことにした、今。
いつも遠く離れていても、レース後必ず「どーだった?」と連絡をくれるYURIEちゃん。
その全てに感謝しています。
初フルマラソンの目標はまずは「完走」
二回目のチャレンジになる静岡マラソン2019の目標タイムはちゃんと設定済み。
「想いをかたちに」
YURIEちゃんとわたしの合言葉です。
わたしの選んだ人生初フルマラソンの地は、奈良。
学生時代を過ごした第二の故郷・関西、大好きな特別な場所。
それでは、行ってきます。
NOZO
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